先のNews : 北京 対米テロ賞賛するビデオテープを発売 Telegraph news/ United Kingdom

November,2001

Wednesday 7

火をふいて暴走するトラック・テキサス

現地時間7日午後1時40分、筆者の住む東部時間は2時40分、日本時間では8日午前4時40分ごろ、テキサス州ダラス郊外で大型トラック--これは"ビッグ・リッグ Big Rig" または"18(エイティーン)ホイール"とよばれている--がハイジャックというか何者かによって奪われ、2時間近くハイウエイや一般道を暴走。

ついに恐れていた新たなテロへの展開か、とあの9・11の悪夢がまたよがえる。
テロリストだとしたら行く先はどこか。こんどは石油貯蔵タンクか原発か?

筆者は あの日の朝 たまたま日本へ電話しながらTVをつけて(どっちかにしろ)、戦慄の光景と引続きおこった一連の信じられない出来事をLIVEで見てしまったのだ。

今回も 空からヘリが追跡し、ここまで迫真のライブ映像を視聴者へ送った。
反対車線を蛇行したり、時に何も知らない車と向き合うも、一般の車もスクールバスも素早くかわすわ 斜めバックでみごとに逃げ切って、最近は一般庶民もクライシスに負けないほどレベルアップしている。

マルデ映画のヨウというのは私だけではなく、TVの中のアメリカ人のキャスターですらそう表現するのだから。 5年前空港に降り立ったときにまずそう感じて以来、いまだにかわらないところをみると・・・ひょっとしてこちらは映画の世界かも。あっ、燃えるタイヤが路上を転がってゆく。


どうりで最近、つくりものの映画が色褪せて刺激が無くてつまらないと思った。しかし 前の記事の中国の店員と同じセリフは言うまい。

SWATによってとりおさえられ、ほかの車や人に被害はなかった。


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